雪草乃記 Ⅲ

2019年に書いた同タイトルの文章が近頃度々私の脳内に訪れて「違うだろう」と言ってくる。他人や社会のせいではなく決めたのは自分、そして自分の中での葛と葛布の存在が大きかったのだということについて。

北海道の養蚕の歴史について、少しずつ学んでいきたい。その記録。

ふらりと立ち寄った屯田兵の住まいに唐突に置かれていた織り機を見て色々考えたことを書きました。

「竹筬は現在もう生産されていない」が普通に語られるが現在も製作してもらったものの購入は可能だ。こういう大事な事実が、我々が勝手に抱きたい幻想によってスルーされることは、技術の衰退の理由の一つでもあるのかもしれないことについて。

ススキのムロの管理から、体験と継続は別次元であることを考える

2019年に「雪草乃記 Ⅰ」に書いた文章だが度々引用することがあり自分の中でも重要な事なので少し修正して転載

葛布の技術のルーツを明らかにすることについて考えていること

近頃近いものが見えづらくなってきた、そのことから、技術の継承まわりについて考えました